パソコン初心者脱出

chkファイルを使う


パソコンがフリーズして、再起動時にスキャンディスクが実行された時や、 ディスクのエラーチェックをした時に、
拡張子が「chk」のファイル(例えば 「File0000.chk」)が
できることがあります。


ちなみに、ディスクのエラーチェックの手順は
以下の通りです。

1.「Windowsロゴ[左下にあるキー] + E」を押して
  「エクスプローラ」を起動する。



2.エラーチェックするドライブを選択し
  「Alt + Enter」を押す。



3.表示された「プロパティ」の [ツール] タブにある
  [エラーチェック]の[チェックする] ボタンを押す。



4.表示された「ディスクのチェック」の[開始]を
  押す。

  この時、
  [ファイルシステムエラーを自動的に修復する]
  [不良セクタをスキャンし、回復する]
  の2つのオプションのチェックボックスをオンにすると
  chkファイルが作成される場合があります。


このchkファイルは、
削除してもかまわないというのが、一般的になっています。

確かに、Windows の動作からみれば、
削除しても問題ないと思います。

しかし、chkファイルはパソコンがフリーズする直前に
扱っていたファイルである可能性が高いのです。


パソコンがフリーズして、
今まで作業していたものが無駄になってしまったぁ〜
と嘆く前に、chkファイルを探してみましょう。

chkファイルの検索方法は以下の通りです。

1.「Windowsロゴ[左下にあるキー]」を押して
  「スタートメニュー」を表示する。



2.表示された「スタートメニュー」の[検索]を
  選択する。



3.表示されたウィンドウの
  [ファイルとフォルダすべて]を選択し、
  検索条件を以下のように設定して、
  [検索]ボタンを押す。


  ファイル名のすべてまたは一部:
  *.chk
  「*」は任意の文字列を意味する記号です。

  探す場所:
  検索するドライブ

  詳細設定オプション:
  [サブフォルダの検索]チェックボックスをオンにする。

  尚、この条件の項目の名称は Windows のバージョン
  によって異なっている場合があります。


次に、「極窓
というフリーソフトを使って、
検索されたchkファイルの拡張子を調べます。
(判別できない場合もありますのでご了承ください。)

拡張子が分かったら、chkファイルの拡張子を判別した拡張子に変更します。

拡張子を変更した後、ファイルを開くと
正常に内容を確認する事ができる場合があります。


可能性は高くありませんが、
あきらめる前に、一度試してみてもいいかと思います。

SponsoredLink