パソコン初心者脱出

前回、キーボードでマウス操作をする方法を紹介しましたので、
今回はマウスでキーボード操作をする方法を紹介します。

１．「Windowsロゴ[左下にあるキー] + R」を押して 　　「ファイル名を指定して実行」を表示する。 ２．コマンド入力欄[名前]に「osk」と 　　入力して「Enter」を押す。 ３．マウスでキーボード操作するための 　　スクリーンキーボードが表示されます。 　　「Shift」や「Alt」などのキーは、 　　１度クリックすると押している状態になりますので、 　　解除する場合はもう１度クリックしてください。

キーボードにお茶やコーヒーをこぼして、
一部のキーが使えなくなったときなど、
応急的にパソコンの操作をする場合に有用です。

また、漫画喫茶やインターネットカフェなどで、
パソコンを使用してIDやパスワードを入力する場合は、
念のためスクリーンキーボードを使用したほうがいいでしょう。

キーロガーというキー操作を記録するソフトが
仕込まれていると、キーボードで入力した
パスワードなどの情報が盗まれてしまいます。

ただ、画面をキャプチャするソフトもありますので、
できれば漫画喫茶などでは個人情報を入力しない
ようにしてください。

キーボードが使えなくなったときのために、
デスクトップにスクリーンキーボードの
ショートカットファイルを作成しておいたほうが
いいと思います。

スクリーンキーボードのショートカットファイルの
作り方は以下の通りです。

１．デスクトップの何もないところで右クリックする。 ２．表示されたメニューの 　　[新規作成] → [ショートカット] を選択する。 ３．表示された「ショートカットの作成」ダイアログの 　　[項目の場所を入力してください]に 　　「osk」と入力して[次へ]ボタンを押す。 ４．[このショートカットの名前を入力してください]に 　　「スクリーンキーボード」と入力して 　　[完了]ボタンを押す。 　　ショートカットの名前はスクリーンキーボード 　　でなくても問題ありません。 　　分かりやすいものにしてください。

尚、スタートメニューからスクリーンキーボードを
起動する場合は、

[スタートメニュー] → [プログラム(P)] → [アクセサリ]
→ [ユーザー補助] → [スクリーンキーボード]

を選択してください。

（WindowsXPにて確認しておりますので、他のバージョンでは
　若干異なるかもしれません。ご了承ください。）